走行テストの結果
う~ん、残念!
ペルチェ素子自体は冷えるのですが、1分くらいで生暖かくなってくる。
そして、ヒートシンクはアツアツに!
なして!?
ネットで調べると、これはペルチェ素子を使う場合のポイントだそうで、
反対側面に、冷却する以上の熱が放出され、その放熱が大切
とな。
な~るほど!
つまりは、冷却するも、反対面に送られた熱がヒートシンクで冷却しきれずに
もとの面に逆流熱伝導し、冷える面まで温かくなってくる。
ってこと。
放熱効果を得ようと70~80kmで走っても(高速ね)、
少し発熱が緩くなる程度・・・
ダ~メかぁ~!
解決するには、
放熱力を上げる
これしかありません。
結果、
こんなんなりましたけど~!
でけえ!
PCのCPU冷却フィンを一部加工したものです。
電動ファンもついていましたが、試してみると走行風に比べて弱い弱い!
それにこんなファン、雨にやられたら一発で昇天でしょう。
これで走行テストしてみると、放熱フィンが細かく表面積は何倍もになっているため、
もんのすごい放熱性能れす!
50~60kmで走っても、
ヒートシンクはほんのり熱くなる程度。
信号待ち停車中の1分くらいなら、風があたらなくても「チョッチ熱めの風呂かな?」くらいの感じ。
で、冷却面側のアルミ部分(ペルチェ素子冷却面に接している部分)を触ってみると
冷蔵庫の金属内壁くらいにキンキンに冷たくなりますた!!
ところが!
また新たな、別の問題が発覚したのれす・・・
( 続く )