6月1日： 天下統一を成し遂げた「あのお方」の城址観光へ

さて、前々日の『富士四湖めぐり』 で、ひとつだけ残っていた湖、

山中湖

　　

湖面や対岸の景色は全くと言っていいほど見えません（自沈!）

こんなんだもんなぁ～・・・

濃霧の中、山梨を発ち 次の宿、 浜松 へ向かいます。

途中、自衛隊の 富士裾野演習場 付近の なぁ～んもない道 をはじめて通りました。

　　　　　　　　　　　　（ ↑ 上記3点、人力撮り ↑ 　写真右下クリック ＆ 左右スクロール ）

ホントに「なぁ～んもない」です。

あ、ところどころ、 塹壕 や トーチカ と思しきモノがありましたが、ミリタリーオタクならいざ知らず、

人力めのようなシロートが見てオモシロイものでもありません。

ただ、「こんだけ『なぁ～んもない丘陵地』は、

北海道にでも行かないとそうそう見られないな♪」とは感じました!

そこからさらに数10km、今回 歴史・・・っても戦国時代関連探訪の旅 として、ぜひ一度見ておきたかったトコロ。

はい、静岡県庁の真裏にある、

駿府城址公園

徳川家康が、征夷大将軍を二代目徳川秀忠に譲り、自らは 人徳の無かった秀忠の後見人 という形で 大御所

となって 二元政治 （ 息子：秀忠 の政策を 家康 が承認 ）を行なう拠点として構築した城の跡地です。

人力めの場合は、 隆 慶一郎 氏の歴史小説 影武者徳川家康 にはまり、

原 哲夫 氏の同名の漫画、そして同作の外伝 左近 （ 石田光成 の腹心、 島 左近 勝猛 ）

　　
　　　

特に小説の 影武者徳川家康 は初回は 物語 として、２度目は 戦術書 として、３度目は 組織論 として、

そしてその後、4～5回は読み返したでしょう。 （ どんだけハマったんだよっ！ ）

一方、現在の 駿府城址公園 は、城があるわけでもなく、ただ整備された公園があるだけ ということも

承知の上での訪問です。

もともとの 駿府城 は外堀まで含めかなり広大・・・

しかし現在は 中堀 までが公園として保存されているのですね。

　　

う～ん・・・ホントに、ただの整備された公園？

・・・実は、さすがに 天下人の城址公園 、ココには、いろいろ見所がありました。 （ 続く ）