湘南GUILTY's COCKTAIL

ワルモノバイク ”GUILTY” のカスタムやツーリング、グルメ記事などのオヤGブログです。

5月30日: はじめての忍野八海 ひとり観光 <続編>

引き続き 忍野八海 の観光です。


【湧池】(わくいけ)



忍野八海 中央部の 中池 に最も近いところに位置しています。

ここは 八海 のうちで もっとも湧水の量が多い ことからこの名がついたそうです。

(説明看板は撮り忘れました~!)




【濁池】(にごりいけ)



その昔、旅のお坊さんが、この池のほとりの民家に水をもらいに行ったところ断られ、その住民の狭量さに

神様がお怒りになり、この池の水を濁らせた との言い伝えが名前の由来だそうです。





現在は濁りもなくなり透明な美しい水になっていますので、神様のお怒りも解けた ということなのでしょう。




【銚子池】(ちょうしいけ)



形が 銚子 に似ているところから名づけられたようですが、普通皆さんが想像する お銚子 ではありません。





                 ( 普通に思い浮かぶ お銚子
             ・・・×

これは言うまでもなく、 正しくは 『 徳利 』(とっくり、とくり) であって、銚子という通称は

本当は正しい呼び方ではないのですね。





                    ( 正式な 銚子
             ・・・○!

そう、本来の 銚子結婚式の三々九度を注ぐ神器 なのですね。


この「銚子の容器部分の形に似ている」と言われれば、この池の命名にもなんとなく納得が行く気がしませんか?




この 銚子池 は、 忍野八海 のなかで唯一、 富士山からの湧水が目視できる のですね。

 → 湧水ポイント は発見できましたが、沸いている動き のない静止画の写真にしてもUPだと

  まったくわからないので、見たことない方は、いつか 実際に行かれる時のお楽しみ ということで




【底抜池】(そこなしいけ)



ここは 有料の庭園エリア の中にあるようで、垣根越しにしか見えませんでした。

(6月下旬に家族と再訪予定なので、ひとりで有料エリアに入ってもねえ・・・(自沈!)


この池では「 野菜や食器を洗ってはいけない 」という地元の定説があり、「 洗物を落とすと二度と

見つからない『底なしの池』 」だからだそうです。 これがそのまま池の名前につながったのですね。


       






                                  しばし散策路を歩き、



御釜池】(おかまいけ)



ここはその昔(またかいっ!)、まるでお釜の中で沸騰しているように ボコボコと泡が沸いていた

ところからその名がついたと。 (^ー^)b






  


  川沿いには足元に、なにげに 藤の花 があったり、       おしどり夫婦の鴨(ヤヤコシっ!)がいたり。



ここから一旦、はじめの 中池 に戻り、反対方向へ。


鏡池】(かがみいけ)



ここは、実は湧水が多くは無いようで、池の水は不透明でかなり がっかりポイント なのですが、それだけに

晴れると富士山さんが、池の水鏡(みずかがみ)に美しく映ることからこの名がついたそうです。






その先には

【菖蒲池】(しょうぶいけ)



ここはその昔(こればっか!) 、
天女が「勝負下着」を洗い清めたという・・・ ボカッ★((⊂(`へ´)q





もとい・・・見たまんま、菖蒲が生えているせいですな。






さて、 忍野八海、最後の池・・・
【出口池】(でぐちいけ)

なぜかこの池だけ、1kmほど離れたところに!

やむなくバイクで移動です。





民家の向かいの山のふもとの、かなり ポツネンとした場所 にありました。




人力めの回った順序は実は デタラメ で( スマソ! )、もともとは、この 出口池 が、

忍野八海 第一の霊場 だということです。


名前の由来は失念しましたが、富士山さんへ登る時には、この池の水で身を清めると無事帰って来られる

という言い伝えがあるそうな。








記事も長くなりましたが、実際にも、ついうっかりの2時間コース になってしまい、この後の観光予定が、
すべて押せ押せになり、結果、昼メシが~!
という顛末になった次第・・・ (自爆!)