鎌倉の穴場カフェ
前回の記事でチラと記した、穴場カフェをご紹介♪
ここは、あらかじめネットで見つけて訪れる以外、通りすがりの観光客が入ってくるような店ではありません。
なぜって、北鎌倉駅から徒歩3分ほどでありながら、バイクですらUターンできない幅1.5mほどの路地の
約30mほど奥まった突き当たりにあり、
仮に観光客の視界にチラと入っても、ココが店だとは思えない外観だからです。
知らないと、遠目にはタダの 古い民家 にしか見えません!
だから店の名が「 喫茶 『ミンカ』 」 |
さて、この店はその昔、少しハイカラであったであろう人が建てた民家を改装した店らしく・・・
梁を一部はずしてかべをブチ抜いた跡もあったりしますが、
昔の店のような小道具も置かれ、
店の隅の「 お一人様席 」は読書席というか文机というか・・・
古本も色々と置いてあり、 人力め達が訪れたのは夕暮れ前でしたが、
「読書のための陽だまりカフェ」 としてもイイところです。
カウンター席の奥のキッチンも、昔の台所的な・・・
人力めのオーダー、
自家製ジンジャーエール。
ホントにショウガのスライス入りで、やわらかい発泡の炭酸と相まって、とてもやさしい味です。
御台所のオーダー、「 五味茶(だったと…) 」(黒砂糖つき)
これは、味見したところ、黒砂糖を入れる前からかなり甘く、またハッカの清涼感もあるハーブティーで、
最初はミルク抜きのチャイを思い出しましたが、
よ~く、昔の記憶をさかのぼると・・・
そして、これに添付の 黒砂糖 を入れると、味でなく香りに作用し、ハッカの香りがやわらかくなります。
これはなかなかおもしろい・・・。
時間がゆっくり流れるため、ついついほんのりとしてしまい、店を出る頃にはすっかり 夜の帳 が。
いい味の(元)玄関です。(現在は、玄関(出入り口)としては使用されていません。)
振り返ると、「知り合いの家にお邪魔して、日が暮れたのでオイトマするかのような」不思議な気分。
そんな店がこの、喫茶 ミンカでした。
もっと写真を見たい方は、画像モードで「カフェ ミンカ 鎌倉」とググってみて下さい。
いい写真がいっぱい出てきますよ ♪
行きたい方が数名いれば、プチオフでも企画しましょうかね~・・・