初体験:腎臓結石衝撃波破砕手術
オフレポの途中ですが・・・今日は違う話を。
昨日、腎臓結石衝撃波破砕手術なるものを受けてきました。
5年ほど前の人間ドックで見つかっていたのですが、発見された時にはすでに18mmほどの大きさで、
その後しばらく経過観察していましたが、石はそこからほとんど大きくならなかったのでそのまま飼って
いたのでした。
昨年末に、また検査を受け、19mmになっていたので、(5年で1mm成長!)
そろそろやっときましょうか♪ |
ということになり、なんとか3月頭のツーが終わるまで引き伸ばしていたのだったんだった。
ドクターのセリフから得られた、これまでの情報では、
「 『カチカチ』 とやるんです」 |
「結構痛いみたいよ」 by 主治医の女先生 |
「痛みは人によりますね~」 |
「お年寄りは大したことないと言われる方が多いです。 |
逆に若い方は相当痛がられる方が多いですね。」 |
「『出産より痛かった』と言われる女の方も…」 |
by 若い男の先生 |
このコメントを聞いた時つい反射的に
「 すいません、私、出産の経験ないんですけど、 どんなもんでしょう?」 |
と聞いてしまった人力め。
その先生が反射的に
「うわ! このオヤヂ、めんどくさ!」 |
という表情をしたのを見逃さなかったりしたのだったんだ・・・。
日帰り入院ということで、前夜から酒を断ち、お昼前に病院に行って点滴開始。
およそ1時間後、いよいよ人力めの番がやってきました。
手術室に入ると、切開手術ではないので、MRI検査室やレントゲン室みたいな部屋。
『カチカチ』という言葉から、手に持つハンディタイプの歯医者さん風の機械を想像していたのですが、
実際は、直径20cmくらいの吸盤がついた台車のような機械が、腰の部分のくり抜かれた手術寝台の下に
やってきました。
先生曰く、
「痛さに耐えられなくなったら遠慮なく言って下さいね。」
「できるかぎり動かないで下さい、動くと衝撃波の焦点がずれますので。」
「ちょっと長いですが、およそ1時間かけて、3000発ほどの衝撃波を当てます。」
と、否が応にも期待の高まるお言葉・・・。
いよいよ、「では、始めますよ!」の声。
ペシッ! |
(@O@)! |
吸盤の中央から衝撃が! |
思わず身をよじってしまいました~!
ドクター:「では、続けます。」
予告の1発目が終わると、一定のリズムで
ピシ! ピシ! ピシ! ピシ! ・・・ |
ん~ん、この感じは・・・
それもアメゴムの大きいヤツを背中に密着させて |
機械的に連発で撃たれている? |
というのでしょうか。 言い換えると
わき腹ゴムひも漫才3000発 |
ってえもんです!
1分間に70発ほどのピッチで、これが延々と続きます。
ん~? でもこの程度なら耐えられるのか? |
これが油断というか、無知というものでした!
表面的な「ピシ! ピシ!」だけでなく、そのうちに衝撃波の焦点(腎臓結石)近辺に腹痛が・・・。
これがまた、ハラを下した時の痛み、水飲んで走った後のわき腹の痛み、神経性の胃の痛みが
時には入れ替り立代り、時にはミックスされ、機械的な一定のリズムで延々と続くのでした・・・。
切開摘出手術よりは全然マシですが・・・
やはり、結構なゴーモンではありますた~! |
(@へ@) |
今日は会社、ちゃんと言ってきましたよ~!