湘南GUILTY's COCKTAIL

ワルモノバイク ”GUILTY” のカスタムやツーリング、グルメ記事などのオヤGブログです。

熱海梅園ツー(後編)  ・・・もとい(中編)

昼食の後、遠方のスカッドやまぐちさんは、雨の高速の路面が心配とのことで、お別れとなりました。



続いて向かったのは 熱海梅園 です。







ここに梅園があるとは知っていましたが、なかなか立ち寄る機会がありませんでした。




今回の企画に感謝!


庭園に入ります。






ところで、皆さんご存知でしたか?



海外からの観光客も多いこの日本有数の観光地、熱海梅林に入る時は、

会話は日本語と英語の両方を用いなければなりません。






だって・・・




梅林がある!






  梅林があーる!





      ばいりんがあーる!






              バイリンがぁーる!






   バイリンガルー!!

     \(^△^)/



(正しくはBilingual:バイリンジュアルと発音するそうな・・・)






                        (閑話休題







う~ん・・・やはり満開は終わってるか~。




それでも例えば、『滝の裏を通れる遊歩道』など、順路に変化をつけてくれています。








ひとり、引っかかってるのがいます(爆!)




このトンネルの窓からは、

滝を『裏から』眺めることができます♪





どんなんかんな~?(なつかしの笑福亭仁鶴 風)






 


表からとおんなじです~!(当たり前か)

                  (仕方ないので、シャッタースピードで変化をつけてみました。)




 





梅の花こそ少なめですが、風情ある景色は色々あります。


 




貴重な梅花。





薄桃色の、梅花一輪。










庭園の奥の方には、作曲家:中川晋平氏の自宅を移転して作られた記念館。







お~! いい味! かくれ宿にしたいな♪





この『サンルーム』のごとき廊下/縁側がすばらしいです!



建物内部は趣味の良い小奇麗な昔の住宅で、ツー参加の方々のブログで紹介されると思うのでここでは割愛。



熱海梅園を後にし、温泉に向かう途中、チト海さんに提案して大湯間欠泉へ寄り道。




ここは熱海駅来宮駅との中間です。


数分ごとに熱湯の噴出す間欠泉(それも現在は人工的に再現)ですが、


その昔、つっても明治に、エゲレス初代駐日領事オールコックがこの地を訪れた時、連れてきていた

愛犬トビーが、この間欠泉の上を横切った時に運悪く熱湯が噴出し、やけどで死んでしまったそうです。


ところがその時、熱海の地元の人々が愛犬トビーの死を悼み、立派なお葬式を出してあげたとの由。



それまでオールコックの中では、「奇妙な習慣を持つ東洋の得体の知れない異国人」と思われていた

日本人が、『自分達と同じように、命を慈しみ、死を悲しむ優しい心を持つ民族』に変わったとのこと。




間欠泉の片隅には、『Poor Tobby』と刻まれたトビーの墓碑が建っています。

(写真右側の白い看板のところのいちばん小さな碑)



そして、ここの隣にはもうひとつ観光スポット、日本最古の市外電話ボックスがあります。







・・・だそうです。

実際にここから電話もかけられます。


人力めとしては、120年前に、この中に設置されたカード式デジタル電話機があったということに感動です。




あら~!今回完結(間欠泉紹介だけに!)予定が

終わらなかったい!(^^)ゞ


                           (ということで、もうチョイ続く