うれしくなんかね～ぞ！コノヤロ～♪

今日は定期通院の為、休みを取り朝から鎌倉の病院へ。

久々に人力車2号でお出かけです。

おでんのひげでんの前を通り、海沿いの国道R134へぶつかる交差点での信号待ち・・・

対向車線（つまり人力めから見て右の方）に、白バイが1台、赤色回転灯をつけて停車中。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（イメージ写真）

何の気なしに白バイ隊員と目が合ったような・・・

まいっか、コッチはミラーシールドだし、向こうから目線見られたわけじゃなし・・・

発進してR134を江ノ島方面に左折しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（イメージ写真）

ん？・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（イメージ写真）

で～！　赤色灯つけたまま付いて来てるし～！

人力めも用心して、違反にならないスピードで走り続けながら、視界の広いうさみみミラーで見てみる・・・

で～～！ ピタッと後ろに付いてるし～！

一応、白バイに気づいていることを示すために、目視で振り返る、　それとほとんど同時に、

「停まれ。」

と、スピーカーごしの声！　（サイレンなし）

え゛～？？　威圧的な命令口調だし～！

・・・しかし、何も反則や違反をした憶えはありません。

指示器を出して、落ち着いて路肩に停車します。

後ろに停めた白バイを降車し、近づいてくる白バイ隊員、サングラスをかけています。

完全に『上から目線』の予兆～！

オーディオを止め、サイドスタンドをかけ、おもむろに降車しながらミラーシールドを上げる・・・

一瞬、白バイ隊員が意外そうな顔！

どうやら、若者と思っていたところへ『白髪混じりの、グラサン（シールドの中でもかけてた）、口ひげ』という、

「エ○Gオヤヂ：人力めのコワモテ」が現れたので、チョッチ引いたようです。（プッ！）

ちなみに、白バイ隊員は40歳ちょいくらいの感じ。（つまり人力めより年下っぽい。）

白バイ隊員、サングラスを取り（ーｍー）（今さら）、瞬間的に敬語モードに切り換えて、

白バイ隊員：　「これ、フュージョンですよね？」

人力め：　「いいえ？」

白バイ隊員：　「フュージョンでしょ？　ピンクナンバーじゃないでしょ？」

あ！そういうことか～！（ーｍー）

人力車2号は125ccエンジンのなんちゃってフュージョンですから、ピンクナンバーをつけてます。

これを違法改造かナンバーの不正と思ったようです

人力め：　「これ、フュージョンじゃないですよ？　『春風CF-moto』っていう125のバイクですよ。」

白バイ隊員：　「『 はるかぜしーえふ 』・・・？　（最後まで言えない（ーｍー））

　　　　　　　　　フュージョンじゃないんですか？」

どうやら白バイ隊員の想定を超えたようです！

（ーｍー）ププッ！

人力め：　「ええ。中国産の、『フュージョンのコピーバイク』です。」

白バイ隊員：　「え・・・へえ。そんなバイクがあるんですか？　一応書類見せてもらえますか？」

人力め：　「どーぞどーぞ！（もう『楽しっ♪モード』に入っちゃいました～！）　見てる間、

　　　　　　　イップクしてていいですか～？」

白バイ隊員：　「あ、どうぞどうぞ！」（人力めのセリフにつられてるし～！（＞▽＜））

ケータイ灰皿を取り出し、白バイの横に歩いて行って、おもむろにイップク・・・　(^。^)y-.。o○。

白バイ隊員は、ビニール袋から登録証、自賠責保険証まで順番に取り出しては確認しています。

この時、混んでいないとは言え、R134を、特に追い越し車線は車がビュンビュン通って行きます。

「な～んだ、白バイ隊員の方がよく知らないだけジャン♪」と思って安心したら・・・

なんだかた～のし～ぞ！　コノヤロー♪

ようやく納得したのでしょう、人力めのところへ歩み寄ってきて

白バイ隊員：　「いや～初めて知りました。　こんなバイクがあるんですね～！」

フッ・・・（-。-）y~

輸入バイクにゃシロートだな♪　コノヤロっ！

人力め：　「今は色んなバイクがあるからね～！　珍しいでしょ？」

いつの間にやら人力めの方が『上から目線』になってます～！

人力め：　「中華だけでなく台湾製とかも増えてきて、車種覚え切れないよね～？」

白バイ隊員：　「はい。そうですねー。　で、これ、ホンモノのフュージョンと同じくらいよく走りますか？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

んなワケねぇだろ～！コチとら125だぞコノヤロ～♪

人力め：　「さあ・・・　ホンモノのフュージョン乗ったことないから。

　　　　　　　まあ、車体自体はフュージョンと（ほぼ）同じですから、125だと非力で、「走れる」っていう

　　　　　　　程度だよ～。」

白バイ隊員：　「そうですか。　それにしてもホントすごいですね～！　フュージョンにソックリだ。」

バッキャロ♪ コピーだから当然だぜコノヤロ～♪

人力め：　「この方が、保険も税金も安いしね♪」

白バイ隊員：　「なるほど、確かにそうですね。　それにしても珍しいもの見せてもらいました～！

　　　　　　　　　　あ・・・ナビ付きですね。　オーディオも・・・これはご自分で（作った）？　すごい！」

　　　　　　　　　　
　　　　　　　

そんなに持ち上げてもうれしくねえゾ♪コノヤロっ♪

もう完全に人力めのペースです～♪

っていうより、なんだか白バイ隊員、「お引止めしてすんません」モードです～！

タバコふかしつつ白バイ隊員としばし歓談後、（この間もR134は車がビュービュー！）

白バイ隊員：　「や！どうもお引止めしてすいませんでした。（￣_￣）ゞ！」

人力め：　「いいええ。」（あら、完全に人力めが『上から目線』だし～！（自爆！）」

白バイ隊員：　「どうぞ行って頂いて結構ですから。」

人力め：　「あ、そう…（笑っちゃいそ～なのをこらえ）じゃあ！」

と言って人力車に乗車し、発進時の後方確認に振り返ると・・・

白バイ隊員が、白バイを斜めに車道に出し、またがったまま後方から来る車を右手で追越し斜線に

誘導してます～！

そして、コチラを見て、今度は左手で、「ドゾ！」と手のひらを上に向けて押出すポーズ！

　
　

そんなにしてご機嫌なんかとっても

ウレシくなんかねェぞ！　コノヤロ～♪

朝っぱらから、こんな13日の金曜日ですた・・・。