湘南GUILTY's COCKTAIL

ワルモノバイク ”GUILTY” のカスタムやツーリング、グルメ記事などのオヤGブログです。

念願の千葉上陸!房総暴走ツー【3】<ケモノ道での悪戦苦闘!>

<おことわり: 今回の記事は長いので読むのに根性入れてかかって下さいね~!(爆!)>



午後の最初の目的地、魚見塚展望台を目指し、ふもとのとある神社に着きました。







ここから魚見塚展望台まで、あと少しらしいのですが、神社横の小道を、BurubonさんGIRIさん

登って確かめてくることに…。




数分後、「バイクがやっとのすごく狭い道だから気をつけて~!」とのTELが。




狭いらしいから、「人力さんが通れれば、みんな大丈夫じゃない?」とのリクエストにお答えして


まずは人力めが登って見ることに・・・



民家と雑木林のスキ間のような幅1mほどの細道を通りますが、数10m進むとその道が


わずか80cmくらいの道幅に~!


「まあ、なんとか行けるだろ!」と思いさらに登っていくと・・・



道自体の幅は、さらに狭くなり、両側の草や木の枝がバシバシと車体を引っかきます!



登りの勾配もなかなかのもの。



民家がなくなると左は山の急斜面、右はガケ状の急勾配の草むらという状態に~!



    (道幅伝えるのにマイルドセブン置きたい~! 人間だけでも1列でしか通れない幅です~!)




そしてさらに数10m進むと・・・幅はなんとか行けそうなのに、

急に登れなくなってしまいました~!




焦げ臭いニオイに気づき、後ろを振り返ると、

 Σ( ̄□ ̄)!!

白煙がもうもうと上ってるし~!!





車体にまたがったまま経ち上がり、車体だけの重量にしていくらスロットルを開いても、

もう登れません~!(> <)




しかたなくブレーキをかけて停車すると・・・

Σ( ̄□ ̄)!! 下がってる!?


ブレーキをかけてても微速で後退して行きます~!




思わず足をついたところ、

 さらに Σ( ̄□ ̄)!! 

靴底が濡れ落ち葉で滑り、踏ん張れませ~ん!!

倒れないように足ついてまたがったままの姿勢を維持するのがやっとです!



そのままの体制で、来た道を10数mズリズリと滑り下り、ようやく停まりました!


このまま右へ滑り落ちたら、急斜面を滑落です~!  ( ゚Д゚) ガクガクブルブル・・・




しかし、上へはもう進めないしUターンもできない!





ど、どうすればいいんだあああ!



と、さらに数m後ろの右の下り坂の草むら側に、1mくらいの(道と同じくらいの高さ)の地面張り出しの

小さな平地があるのを発見!




ここにケツ突っ込んで切り返すしかないっ!




しかし、人力車2号の車体より短いスペースで切り返すなんて・・・やれるのか?




選択の余地はありません! 後ろは、後輪を平地の端ギリギリまで突っ込み、


前は(登りの時左側に続いていた山の急斜面)40°くらいの勾配の、もう『壁』です!




切り返しの為に後ろにはもう行けない以上、鼻先をこの斜面に押し上げて、細かく細かく、切り返し動作を

繰り返します。(T_T)





必死の切り返し動作の地道な積み重ね行動の最中、頭の中に浮かんだのは・・・


あ~コレ、写真か動画、撮りて~!(自爆!)



この体制じゃ自分は手はなせないから

誰か撮ってくれえぇ~~!!


ですた・・・(もう頭はヘンタイ!、状況はタイヘン!)





20回くらい、体重を頼みに山斜面へノーズを押して突き上げ、ようやく切り返しを完了!





しかし下りで戻るにも、

濡れ落ち葉で「thルッ・・・thルッ」と滑るし
横に足を着く幅もないし~!

の状態で、下の皆にTELする余裕もありません・・・

(何しろほとんど滑降中で、停車できない状態なので・・・)





ようやく落ち葉が減り、ちょっとだけ停まれました!


           (バイクとの縮尺で、道幅わかりますか~? 路面幅は20~30cmくらいかな。)






そして道幅が少し広がり、路面の落ち葉も少ないところまで戻って・・・




それでもこんな道幅です~!





民家辺りまで引き返して来た時・・・





ボボボボボ・・・という爆音が前方から~
 Σ( ̄□ ̄)!! ヤバシ!!





数秒後・・・

あ~!(> <)みんな上がってきちゃったよ~!






しかも先頭は、椎花パパのフュージョンだし~!





 Σ(゜□゜)!! オロオロ・・・!





そのままどうしようもなく、全員で、しかも椎花パパ人力めが向かい合ったまま、ほんの少し

道幅が復活するところまでそろそろと移動しました。




ようやく椎花パパ人力めが道の外側へ車体を傾け、みんなとすれ違えるところに。


しかしここで椎花パパは車体に枝のスリ傷が付くのを恐れて登坂を断念!(正しい選択!






ところがなんと! 他のみんなはチャレンジャーとなって、

登って行きます~!

(おーい・・・アブナイよ~・・・気をつけてね~・・・)




残ったフュージョン2台(うち1台は「なんちゃっての中華車両」…)は、なんとかして下りるしかありません。




椎花パパはUターンもできず、ズリズリソロソロと、バックして行きます・・・




その直後を、人力車2号はフルブレーキを少しづつ緩めて、向かい合ったままの状態で追従。





椎花パパには申し訳ないけど、




写真を撮るオニのような人力め










少し道幅が広がっても




こんな状態ですた~!(自爆!)



やっとの思いで、




神社まで戻り、待機です~!




あ~書くのタイヘンだった~! ε=(ー。ー)



今夜は、ここまで!

                           (続く)