夏の京都 散策後記 (2):かさぎ屋
さて、2点目・・・いっきに記事UPしちゃいます!
ここは自信を持ってオススメできるお店です。
二寧坂(一般には「二年坂」と書かれます)にある小さな小さな甘味やです。
この坂の途中(写真では女性が覗き込んでる右側)にあるのですが、知らないと気づかず通り過ぎてしまいます。
かさぎ屋という、知る人ぞ知る名店です!
ここはかつて、画家 竹久夢二氏が通ったという、かなり昔からある店で・・・
人力め自身、20数年ぶりに行けました。
店内は大正時代そのままの雰囲気で・・・
天井も・・・
ここのメニューは・・・
夏場は、この店でしか食べる事ができない、夏季限定の特製志るこセーキ(大正ロマン!)が人気なのですが、
このたび、人力めが頂いたのは・・・
まずは、このお茶です。
湯呑みは大き目の杯(さかずき)程度の大きさのに濃い目のお茶が入れられ、小ぶりの急須は二杯も注ぐと
空になる。
この不便なほどの味わいがなんとも・・・。
とてもふんわかとした、細雪の氷です! |
底の方に少量の小豆 と 白玉がふたつ 埋もれています。
この奥ゆかしさが、たまりませんな~!
人力め、お酒は大好きですが、小豆・抹茶系の甘味も大好きなのです。
冬はぜんざい、春秋はおはぎが、同様の雰囲気でいただけます。
20年前と違ったのは・・・
当時の品のいいご亭主が他界され、初老の娘さんが後を継いでいることと、店内に冷房が効いていて、
真夏でも静かに、大変涼めるお店になったことでしょうか。
いつか京都に行かれる時は、どうぞ訪れてみて下さい。 人力め、京都観光にイチオシのお店です。