05:右カーか左カーか・・・
カーを左右どちらにつけるか・・・。
これについては色んな説やそれぞれの持論があり、それぞれ興味深いのですが、どちらかというと日本では
説も現存数も左カーが多いようです。
説も現存数も左カーが多いようです。
人力は子供の頃、叔父さんのサイドカー(幻の2車種)に乗せてもらった経験があるのですが、
確か叔父がレストアした陸王は左カー、その後所有したBMWの飛行船は右カーだったと記憶しています。
(乗せてもらえる代わりに決死の体重移動を命じられ、子供なりに必死になって体傾けてました・・・。)
確か叔父がレストアした陸王は左カー、その後所有したBMWの飛行船は右カーだったと記憶しています。
(乗せてもらえる代わりに決死の体重移動を命じられ、子供なりに必死になって体傾けてました・・・。)
やはり左側通行の日本では、乗用車と同じくパッセンジャーが左になる左カーが使いやすいと思います。
しかし、人力車の場合、非乗用の舟ですので、パッセンジャーの利便性は基本的に不要です。
となると、これまで慣れたソロでの車体取りまわしは当然左側からですし、本社への乗り降りも左からなので、
必然的に右カーの方が便利ですね!
必然的に右カーの方が便利ですね!
そして、国産で、おそらく陸王の次に有名なOHTA GT Ⅱ(75~76年製、巡航速度180km/hを実現した、
BMW R90~R100専用の国産サイドカー。当時世界最高性能と言われ、生産台数18台。太陸モータース製。
確か当時の価格は1200万円!設計者の太田氏の名を冠した幻のサイドカー)も右カーです。
BMW R90~R100専用の国産サイドカー。当時世界最高性能と言われ、生産台数18台。太陸モータース製。
確か当時の価格は1200万円!設計者の太田氏の名を冠した幻のサイドカー)も右カーです。
そんなわけで、前回の構造図は後方から見た右カーの図になったのです。
先日の構造図で違和感を感じた方々、左右の説明が後回しになってスイマセンでした~。m(_ _)m