04:本体へのフレーム固定方法
TULIEのキャリアバーの採用を決定して、次は本車への取付け方法です。
ある意味、今回のMission:BLUEの目玉かもしれません。
普通に考えると、キャリアベースの穴を利用して付けるのが最もシンプルでしょう。
通常、車の屋根の両端の幅に位置するベースを片側に寄せて、JOKERのフロアの幅にして
ボルト固定ですかね・・・。
ボルト固定ですかね・・・。
ここからつたない模式図で話を進めます・・・。
リアカウルを透過してみたイメージです。
(オレンジのバーや金具が今回のフレーム取付け部分の構造です。)
でも・・・
【コンセプト】 |
6. 何かひとつでも、フツーのサイドカーにはできないことを実現する |
ここでなにか、 | もうひとひねり | したい! |
そこで、考えてみました。
バンクできるサイドカーって、できないかな? |
そこで、角度可変の構造を考えますが・・・
でも、本車とカーが角度可変の取付け構造だと、思うようにいかないのですね。
こんな風になってしまいます・・・
だめだこりゃ~ |
そこで久々、人力の逆転発想!!
こんな構造を考えてみました。
バンク時の動きです。
カーの挙動(傾き)も少ないまま、本車がある程度までバンクできます!
そして・・・この方向なら・・・
の夢が叶います!!
サイドカーをもっとバンクさせる方法もあります・・・
上下2連のリンクバーで支える構造を考えると、本車と側車が同じ角度でバンクすることも考えられます。
構造も複雑になるばかりだし・・・
なにより、
やっぱり、遊び心は欲しいよね! |
ということで本車への固定方法は、この人力式 外側固定方式で考えることにします。