湘南GUILTY's COCKTAIL

ワルモノバイク ”GUILTY” のカスタムやツーリング、グルメ記事などのオヤGブログです。

03:Niceなキーパーツ発見!

サイドカーを自作するとなると一番の課題がフレームの製作。

なんといっても本車への固定方法と、フレーム部材、そして溶接が課題になります。

人力としては、
「非乗用・荷物用なので、できれば溶接とかの大掛かりなことは避けたい」のが本音です。

一時は、近くの鉄工所捜して、持込みで溶接してもらうことも考えたのですが、それにしても
構造やおおまかな設計ができてないと、冷やかしかと思われて話になんないでしょう。

そこでまずフレーム部材を決めねばならないのですが、候補としては、

 1. ステンレスパイプ
 2. 鉄パイプ
 3. イレクターパイプ(鉄パイプにプラコーティングした部材)
 4. ファングル(組み合わせてラックなどを作る、穴がたくさんあいた鉄製L型アングル)
 5. ステンレス製物干し竿 →ちゃんと本気で考えたんだよ!
 6. キャンプ用フォールディングチェアのフレーム
 7. 金属製傘立ての柱部材のみ流用
 8. バイクのフロントフォーク

などが挙げられます。

4.、6.、7.以外は、カットにすべてパイプカッターが必要で大変、曲げや接合もむつかしい。
唯一イレクターパイプはL型のコーナー用接合部材があるものの、プラ製&溶剤接着なので
あまり強度が期待できない、と。錆びないところも結構ポイント高いのですがね・・・。
6.、7.、8.は形や大きさ、強度の面でなかなかしっくりするものがありません。

また、どれも取付金具などの工夫が結構かかり、2本フレームとして1本3~7英世ほどかかりそうです。


で、今日、平塚のユニディ(ホムセン)に部材検討に行きましたが、いいモノがなかなかない。
(ちなみに、ここにはフリーのドッグランがあり、カミさんとお犬様はこちらでお楽しみ頂いてました。 家族サービスの一環の名を借りたホムセン巡りなのですた。)


さて、帰宅後です。
構想練る時に、よくテラスのベンチで一服するのですが、今日は何気に、物置近くを見て、
おお~ッ!

こんなものが見つかりました。






10年以上前のエスティマエミーナ時代に買った、TULIEのキャリア

車をステップワゴンに換えた5年前に車から外して、「また使えるだろう」と思ってとっておいたのですが、
元来の貧乏性!)以来、軒下で雨ざらしになっていたのでした。

とはいえ、最近の車種別アタッチメントは2諭吉以上、その割につけたとしても利用頻度はあまりありません。

ヘタすれば、”このまま朽ち果てていくのみ”だったかも!?

しかーし、サイドカー目線で見ると、

ビンゴ~♪ これ、使えます!


しかも、

・フレームの強度
  → (たしか)100kg級。

・長方形の断面
  → 今の丸っこいフレーム断面でなく、この頃のは長方形断面なのだったんだ。
   (丸パイプよりゃ穴あけや固定がしやすい。)

・防サビ
  → ・・・ってかこの10年くらい、雨ざらし(車につけても外してからも)。でも全然OKジャン!

・長さ127cm!
  → ミニカー登録の最大車幅は129cm!これもビンゴ! こりはポイント高し!
    しかもエンドキャップ付き!

・そして、「廃材利用なので、コストゼロ」


これらのうち、どれが人力の決心を固めた最大の理由なのかはおいといて、

文句無く採用決定!灯台元暗しでした~!