湘南GUILTY's COCKTAIL

ワルモノバイク ”GUILTY” のカスタムやツーリング、グルメ記事などのオヤGブログです。

音はどんな感じ・・・


今回のスピーカー、実はPC用のアクティヴスピーカーをバラして移植したものです。
捜せば結構、安くて音のいいのがあるんだな、これが。

今回はヤフオクショップで\371で落札したオウルテックの2.1スピーカーを利用、
これはなつかしい(知る人ぞ知る)ナショセミのLM-380Nという、
25年位前に開発された3W+3WのステレオアンプICを内蔵しており、
供給する電源は5~18Vくらいまで対応できる大変便利なものです。

・・・ちなみに人力は高校2年の時に、このICを使って自分のステレオアンプを自作しました。

電源トランスからのラインがアンプ基板の整流用ダイオードにつながっていますが、
この結線部分は通常「ブリッジ整流回路」なので、電源トランスの代わりに直流12Vを
直接つないでOKです。(なんと、プラスマイナス気にせずに!・・・ブリッジ整流回路のおかげ)


トゥィーターはターボミラーの鏡を取り除き、ダークスモークのアクリル版でバッフル板を自作、
ゴムパッキンを巻いてミラーの筐体に埋め込みます。
 → 高域用なのであまり密閉度を気にしなくてOK。
 → 実はこの時、「人力的遊び心」で音と直接関係ないギミックを仕込んじゃいました。
   これはまた後日紹介しますね。

ウーファーとアンプ基板は、色々考えましたがやはりシャドーボックスとして付けるしか方法がない。
しかたなくプラケースで自作し、インナーカウルにネジ止めしました。
スピーカーグリルは、台所の流し用のステン金網を黒のパンストで包み込み、ゴム版で高さを稼いで
ウーファーの外側から貼り付けたものです。
バスレフダクトは、なんとゴムホースです。
ダクトの径や長さについては計算式もあるのですが、この程度のシステム、カットアンドトライで、
決めちゃいました。

音は・・・エンジンカット時なら、音質はかなりイケます。
高音のヌケと定位は、この安物パーツで?と思うほど特筆ものです!
人力の好きな70~80年代洋モノのヴォーカルが、ハンドル中央のナビ画面の真上に定位するんですよ!!
左右に振り分けられた細かいサウンドも、鳴ってる音像がわかるし・・・うれしくなっちゃいますね~!

実はウインドスクリーンの形、このスピーカーの取り付けを考えて、もともとの四角いシールドではなく
スピーカーの前にかぶらない、音を遮らない形になっているのです。
(そのため古いスタイルの四角いスクリーンを再現するのでなく、あえて現代車FORZAのスクリーンを
 カットして取り入れたのでした。人力、えらいっ!・・・かな?)

バスブーストも効くねえ・・・。
たかだか10cmのウーファーなら、これでOKでしょうな!

低予算だし・・・。

エンジン始動後は、さすがにエンジン音でウーファーからの低音があまり感じられなくなりますが、
バスブーストスイッチを入れると音が変わるのは体感できるので、一応鳴ってはいるんですね。

人力的納得レベルは、「ハイパーエフィシェンシー・・・OK」。
当分これでいくことにします。