念願の孤独のグルメ越谷：カキのムニエルとアメリカンオムライス

諸事情により、訪問を中止したり延期したりしてなかなか行けなかった、

全部が旨い！

という名店に、ついに・・・！

GIRIさんと、開店時間ちょうどに到着！

そして、バイクを駐めるや、行列なしに「どうぞ」と即入店！

入口を入ろうとした際なにげに後ろを振り向くと、その瞬間にもう、4組が並んでいる！

イキナリ、なんという幸運！

常連おひとり様向けのカウンターをのぞき、

店に入ると、自分たちが「開店時の入店組の最後の1テーブルの客」でした♪

オーダーは人力めにまかせてもらい、

まず！

プルスケッタ

パンにニンニクをすり込み、オリーブオイルと塩コショウであえたトマトの角切りを乗せた前菜

もう、イキナリやられました！

なんだ！？この美味さは！

つづけて、ドラマ本編ではなく、「ふらっとQUSUMI」のコーナーで作者の久住さんがオーダーした前菜、

焼いものブルーチーズがけ

予想よりぐっと小ぶり（直径3～4ｃｍ）ではありましたが、

充分に加熱し、中が飴状になったサツマイモの上で、濃い塩味のあのブルーチーズがとろけています。

こ、これは・・・！

「甘い」と「しょっぱい」の無限連鎖が、一品の中で溶け合い共存している！

すごい発想で作られているのですね。



そして今回の一番の狙い目。ってかこれが主目的のメニュー！

カキのムニエル 焦がしバターソース

プリっプリンの大ぶりのカキがこんがりと・・・

なんでもシーズン最終のこの時期のカキは脂がのって、
しかも大ぶりで特にオススメなんだそうです。

ちなみに、この日は事前確認してありましたが、今シーズンのカキメニューはこの日で終了とのことです。

これはもう絶品のうまさ！

焦がしバターの香ばしさが飛び込んでくるのと
同時に伝わってくるこのカキの触（食）感！

表面が少しだけカリッとしたしっとりさで、
中身はヨーグルトくらいのトゥルトゥル加減、
柔らかいのに火はちゃんと通っている。
そしてカキにしみている海の滋養を感じさせる塩味と旨味！

正直、GIRIさんが目の前に座ってなくて、一人きりだったら、あまりのウマさに、

泣くかも！

そして、ドラマでもやっていた、

焦がしバターソースのフランスパンすくい

よく、おいしいスープに出会った時にやる、アレです。

コレがウマくないワケがないだろっ！！

それから、忘れちゃイケナイ！

手製のカキのプルスケッタ！

ア～～ム・・・

こりゃあ、とんだ贅沢食いだ！

もう、どうすれば～～！？

ホントに泣くぞ、オレは！

という美味しさ！！

このあと、さらにダメ押しを仕掛けてくる料理が運ばれて来るのだった・・・

（ 続く ）