まる1日、江ノ電！（その4：駅紹介3）
ひつこく続きます・・・
| 【８駅め：鎌倉高校前】 |
（ネットからの拝借写真）
海岸線で本当に海に面した場所に立つ貴重な駅です。しかも単線の片側ホームなので、太平洋に じかに対面！
ちなみに、人力めの ドラ長女 はこの駅名になっている 鎌倉高校 に通いました。
（ネットからの拝借写真）
湘南を舞台にした映画やドラマでは、この「駅横の踏切り」の風景がもはや お約束 でよく使われます。
もちろん江ノ島もクッキリと！
| いつ見ても、画になるわい・・・（￣～￣）b |
狭い路地にあるため、駅舎外観はなかなかうまく撮れません・・・（自爆！）
ここは海岸から約100ｍほど離れた無人駅ですが、ここから海に出ると、
世界一の朝食の店：Bills（ビル・グレンジャーの店） が入ったテナントビルがあります。
そういえば今年になって、Bills は お台場 にも出店したようですな。
ちなみに、この隣には、三浦・湘南方面のプチオフ集合場所によく使われる セブン七里ヶ浜店 があります。
ここの海岸は波が良いらしく、サーファーが多いですね。
桑田さんの初監督作品『稲村ジェーン』 の舞台となった駅です。
この駅の周りには何件かの店があり、他の無人駅に比べてだいぶ生活感があります。
ここも 電車交換駅 です。
この駅舎にはファンが多く、駅舎を手直しするとすぐにクレームが来るので、元の形を忠実に修理する以外
ほとんど手が加えられないのだそうです。（某鉄道雑誌より）
| 『関東の駅100選』にも選ばれているそうな。 |
人力めあたりの年代には 70年代の青春ドラマ『俺たちの朝』（勝野洋 主演）に頻繁に登場した駅
としても有名です。
| まあ、風情のあることと言ったら！ |
この駅はやや特殊な立地で、 天然の要害都市：鎌倉 へ向かうには鎌倉を囲う山をどこかで通り抜けねばならず、
ホームはその 切通しの中にあります。
駅前の道路は鎌倉へ向けての登りの坂道になっており、駅のホームと 勾配差の妙 をかもし出しています。
そしてこの駅を発車して200ｍほどで、 江ノ電唯一のトンネル：極楽洞 があります。
このトンネルは通常と異なり、最下部の幅が横腹部分の幅よりも狭い珍しいモノで、上部に白く見える２個の
白い要（かなめ）石 も残る貴重な構造物だそうです。長さは 約250ｍ とのこと。（案内看板より）
これを抜けて、いよいよ鎌倉市街へ入って行きます。
（ 駅紹介は 次回完結 ）
