7~8年ぶりに行って来ました。
所用で週末の土日で 和歌山 まで往復。
和歌山の姉の家自体、2年ぶりなのですが、帰省したついでに チト和歌山の有名店に久々で行ってきました。
建物は人力めが中学の頃(30年以上前)から基本、変わってません。
まぁ、これがキレイに立て替えられたらつまらないでしょうな。
実は人力め、中学の頃、結婚した姉がこの店の向かいのマンションに住んでいて、週末遊びに行くと
よくここの 中華そばを出前で取ってもらっていたのです。
今は、 並んで食べさせていただくお店になってしまったということなんですね~!
店内は改装されたものの、あえてボロさを残す という意志が明確に感じられます。
おもしろい席もできてました。
机のサイズが 40cmくらい の ミニチュアサイズ で、両側に横に腰掛けて食べる席ですな。
メニュー
この店の特製ラーメンというのは、普通の店で言う チャーシューメンのことです。
シンプルなメニュー構成ですが、和歌山人以外がほとんどの場合驚くのが、コレです。
和歌山では、主に中華そば(店内ではあまり「ラーメン」とは呼ばない)の締めのスープを飲む時に、
麺だけで「ちょい食いたりやんな!」という気を紛らす為にこの寿司をパクつきながらスープを飲み干すのが
セオリーといいましょうか。
最近では
巻き寿司 なんぞも出てきているようですね。(昔はこんなのなかったなぁ・・・)
ちなみに中華そばが来るまでの時間は、
かごに入ったゆでたまごをパクついて待ちます。
ちなみに、『早寿司』の大きさがわかるようにこんな写真も。
数分後、オーダーした特製大盛中華そばが・・・
麺は 角のとれた丸っこい断面の黄色い、かん水タップリで表面にスープが滲む麺、これは和歌山独特です。
そしてスープはとんこつ醤油と言われますが、昔食べていた(ブーム前の)頃は、とんこつに気づいて
いなかったものでした。
脂と醤油の、黒っぽい塩味の強い濁ったスープ、パンチは全国区ですかね。
地元では「味が落ちた」という人が増えているようですが、数年ぶりだとあんまりわかりません。
でね・・・、
和歌山の中華そばのスープ味を想像するのに、人力的に、一番近い表現をするとね・・・
実は『アッポロ一番しょうゆ味』を倍くらい濃くして、もひとつカドを鋭くとんがらせた味 |
という感じかな・・・。(がっかりしないで自爆!)
そして、早寿司(なれずし)をパクリ!
今回はストレートなご紹介ですた!