哲学の小径(みち)
人力めが京都でいちばん好きな場所です。
銀閣寺から南禅寺へと続く約1.2kmほどの散策路で、
春は風情あふるる桜、初夏には源氏ボタルが舞い、秋には紅葉の名所となります。
小径の脇を流れるのは「琵琶湖疎水分流」。
琵琶湖から水を引き込んでおり、この流れは木屋町(繁華街・川原町の隣)の
『高瀬川』(森 鴎外の作品名にもありますね。)になります。
真夏に訪れるのは20年以上ぶりです。
2枚目の写真は、銀閣寺から1kmくらい遊歩したところの、
もっとも美しいとされているカーブのポイントです。
あいにく植え込みの伐採中で少しチラかってましたが、
ケータイカメラを構えると、草刈りのおじさんがスッとどいてくれました。
ここの小川に覆いかぶさるのはソメイヨシノで、満開の季節の光景といったら
それはもう!
あ~、今度は春に眼レフ持って訪れたいですな~!