Lvさんに捧ぐエール
Lvさん、明後日は頑張って下さいね! |
ということで、僭越ながら先日同様の試験を受けて来ました人力めの感じるコツらしきトコロを記します。
たぶん、常連さんたちの間では、試験受けた時期は私めが Lvさん に一番近いと思いますので・・・
【車体の感覚】 |
●普段ジョルノに乗っておられるなら、試験車両のアドレスV125のサイズはそんなに違和感ないと思います。
(少し大きいかな?と感じる程度では?・・・車両感覚に心配は無用、自信持って下さい。)
●ジョルノで曲がれる、通り抜けられるところは、アドレスV125でも98%必ず通れます。
⇒曲がり角で脱輪はしません。S字は余裕、クランクはチョイ狭いので進入時以外は端により過ぎない
様用心しましょう。
【パワーの使い方】 |
●これは周回道路では全く違います。しかしコワイ加速と思うのでなく「50の原付にターボがついた」
と思えばある程度以上のスロットルでドンと来る加速は制御しやすいかと思うのであります。
●Tsunaさんもよく言われているようにメリハリある運転をするには、「このターボを要所要所で利用する」
つもりで行きましょう。感覚としては、「原付でカナリ急いでどこかへ行く」という感じが近いと思います。
●指定速度を出すことが課題の周回道路では、このターボを存分に使うつもりで加速しましょう。
「125の速度/加速を恐れていない」、「速度に判断の機敏さがが負けていない」のアピールです!
周回道路で充分加速して、チラとメーターを見て、40~45km/hを越えていたらもうスロットルは緩めてOK!
⇒というより、コースサイズからすると、指定速度に達した頃にすぐ次の右左折の合図を出し、後方確認に
入らねばなりません。合図を出すべき場所まではターボを活かすという感覚です。
入らねばなりません。合図を出すべき場所まではターボを活かすという感覚です。
●低速時は何も暴力的な加速ではありません。遠心クラッチの効くか効かないかのあたりは50と大して
かわりませんから落ち着いていきましょう。
【発進前の手順】 |
実践しておられると思いますが、念のため。
なお、目視確認は必ず首の動きを伴います! ⇒目を向けて「見た」ことを伝える暗黙ルールです。
①試験開始合図で、試験官(管制塔)に向かって右手を上げ選手宣誓のポーズで開始を告げる
②乗車前に車両の前後を、体を傾けて覗き込みわざわざ車両の前後を直視確認する
③乗車前に左右(道路の前後)を目視確認
④スタンドを外し、ブレーキを握ったままで、首だけ車両の後方を振り返りながら乗車
⑤乗車したらまず、バックミラーを裏側からつかんで調整(実際には調整するフリだけでもOK)
⇒手前からミラーをつかむと「ミラーが手で覆われて見えてないのに調整できるの?」と言われかねない。
このミラー確認は行わないと発車前に5点減点です。注意!
このミラー確認は行わないと発車前に5点減点です。注意!
⑥右足をフロアに乗せ、キーをひねり、ブレーキを握ったままセル始動し、ブレーキは握り続ける
⑦(発車の)右合図を出し、右・左・右後方を目視して(これで3秒)、ブレーキを離して徐行発進
⑧本線周回道路に出るまでの発走レーン中に、隣接レーンに発進車両がいないか目視確認
⑨本線に出る前の一時停止線の50cm手前で一旦、完全停止。(左足を地面につけてみせる)
受験者を見てるとミラー調整を行わない人が結構いますので、お忘れなく! 大丈夫ですよね。
【課題のコツ】 |
(人力的ですが・・・お役に立てば・・・)
心配しなくても充分止まれます ・・・あえて言葉にすると「ングワ ジュッ!」という感じで握る。
(⇒ロックさせたり停止位置オーバーは試験中止ですが、試験官指示による再挑戦は減点ではありません)
(⇒ロックさせたり停止位置オーバーは試験中止ですが、試験官指示による再挑戦は減点ではありません)
(⇒少しでも下がったら試験中止ですから)
軌跡を膨らませるのはNGです。(赤いコースはNG!)
クランク内で舵を反転させる時に次の方向指示器を出しましょう。
S字コース
クランクと同様です。コースのRが大きい分クランクより通過に余裕があるので、抜ける少し前に幹線道路の
目視確認(左右首フリ)をして、本線には一時停止ナシで出て行きます。(これもクランクも同様)
クランクと同様です。コースのRが大きい分クランクより通過に余裕があるので、抜ける少し前に幹線道路の
目視確認(左右首フリ)をして、本線には一時停止ナシで出て行きます。(これもクランクも同様)
踏み切り
左足をついて完全停止、左右目視の後、左手を耳のところでかざし、音を聞くポーズを。
左足をついて完全停止、左右目視の後、左手を耳のところでかざし、音を聞くポーズを。
踏み切り通過中はたとえ直後に右折であっても車線変更しない。踏み切りを抜けてから。
【その他のコツ!?】 |
・速度は速い! 原付の倍くらいで展開が進んでいく。なので本番中に慌てないようにイメトレは
ハイスピードで忘れ物なく! 特に合図のタイミング。
(歩いている速度(4km/h)の5~10倍速ですものね!)
・ミラーは実際には映るものなんか見てる余裕ありません。右後方への首フリの視線移動の中にミラーが
一瞬はいっていれば(試験としては見たことになり)いいのです。
・交差点、幹線道路に出る時の首フリ安全確認は、現地の少し前に始める。さし掛かってからでは遅い。
(⇒さしかかってからでは、実際には停車するしかなくなってしまう)
・見通しを悪くしてある交差点では、前方に身を乗り出して左右確認。
(⇒フリだけじゃないんだぞとアピール)
・ポンピングブレーキ(制動灯点滅・ポンポンパっ!)はしなければならないとあるが、管制塔から遠ざかる
方向での周回道路の走行・減速時(1回)だけでも大丈夫かも?
(人力めは、試験通じて忘れてたかも!? でも通った!)
・右左折/合流後、おおむね50m以内に次の右折がある場合は、はじめから右車線/追い越し車線に進入してOK。
(神奈川県版技能試験要領にも明記してあります。)
(神奈川県版技能試験要領にも明記してあります。)
・本来無用のところ(徐行のみでよいところ)で無駄に一時停止はしない。左右から他のバイクが来ないのに、
停まって左右確認すると「発進手間取り」で減点です。(例:クランクの出口)
停まって左右確認すると「発進手間取り」で減点です。(例:クランクの出口)
また、本線に出る時にコースが膨らまないように注意して下さい。
・幹線道路を横切る時は直角~70度くらいまでで横断する。 (⇒「斜め横断」に見えないように)
・交差点右折字は、「交差点の中心の内側直近を通る(おおむね50cm以内とされる)」。
コレを守らないと幹線道路での右折では右折直後の横断歩道を斜めに突っ切る形になり歩行者横断妨害で
減点になるので注意。
・大型交差点右折では「右折直後の横断歩道を(一瞬首を右に向けて)目視確認したか」も要注意です。・幹線道路に右折で合流する時は、一旦直交横断するつもりで進み、ほぼ渡りきる直前で小さめにクイッと
右折して幹線道路に合流する感じ。(自然に左車線にキープレフトで合流できることになる)
・周回道路での障害物よけは、障害物との間隔1mがないと減点。つまりセンターラインを一旦超える
ことになる。(進路変更前の右後方確認を忘れずに!)
障害物を通過する瞬間にはすでに車線復帰用の左方向指示器を出しておく。
(1秒くらい手前からでも減点にはならない)
・あとは方向指示器の消し忘れを常時小まめに左親指で確認。(プッシュキャンセラーなのでやりやすい)
・降車後、試験終了時は、管制塔に右手を上げて終了宣言のポーズ&お辞儀(遠くからわかるように)
ちょ~長くなりましたが、でも読んでもらうと きっと役立つと思います。
だって、これで完走したらイッパツ合格につながったんですもの…。
つきつめると、
オドオドしないで、怖がらず乗りこなせるってコトを |
試験官に見せ付けて アピールしてやる! |
だと思います~!
Lvさんのご健闘&合格を強く、強くお祈り致します!! |