湘南GUILTY's COCKTAIL

ワルモノバイク ”GUILTY” のカスタムやツーリング、グルメ記事などのオヤGブログです。

富士五湖ツー4:エピローグ

富士五湖ツー解散後の帰り道です。

今度は小山経由で帰りましたが、途中の電光表示板に、
気温 8℃ ( ̄□ ̄;)!!
って書いてあります。


どーりでさみ~!!



R246に入ると、

御殿場から松田まで、ず~~~~と渋滞です!



R246って、2車線になったり1車線になったり、どうしても混むように作ってありますね~~!!


路肩と、走行車線と追越し車線との例のあの空間を交互に使い、イイ歳こいたオヤヂに似つかわしくない
顰蹙(ヒンシュク)運転です。


こんなに一気に車を抜き去って行くのは初めてです・・・

何百台分かはスリ抜けたでしょう!



途中、「ふじおやま」道の駅信玄餅を買い、1時間くらい走ったでしょうか。

途中で体を温めるため、往路で見かけたニンニクとんこつラーメンガキ大将(山北店)にて晩ご飯です。


 

(店の外観はWebから引用しますた。)

とにかく体が冷えていたのでラーマンのウンチクたれる以前にンマイです! (^▽^)v



松田でR246から離脱し、南へ南へとR1を目指します。

ここからは渋滞らしい渋滞も無く、快適でした。




さて、R1から平塚でR134に乗り換えて湘南大橋を渡り、人力車BGMに浸りつつ、

他の車もほとんどおらず、たまに追い越していく程度です。(もちろん車が人力車を、です。)



自宅まであと1kmくらい、「あの先に見える信号を曲がれば2~3ブロックでウチだ~♪」

と思った時です。


後ろから来たスペシャルなカスタムカーに声をかけられました!


はじめさんが以前、バニングの人たちに後ろから呼び止められ、すっかり話し込んでたとかの

話を思い出しました。


はじめさん号に比べたら、人力車はまだまだライトアップが足りず、全然なのですが・・・。


でもそのカスタムカーの人たちのツボには入ったようです。

通り過ぎて行くでもなく、並走して助手席の若い人が声かけてきます。



若者A(助手席):「ちょっと停まって下さーい!」

んん!!? すげ、会話用スピーカーまで付いてる!


その車、なんだかあなどれないカスタム装備が施されていそうです。

電気系カスタムに敏感な人力めのキャラを知ってか知らずか・・・??


え~、なんだかな~・・・そんなに注目されると困るなぁ…。


その車、セダンなのですがかなり目立つ外装カスタムが施されています。

ボディもオールペンのようです。


まあしかし、族のようでも無し、はたまた犯罪者のようにも見えません。

声かけられたままの惰性で、人力車を減速し、ちょっと停まってあげました。


その人たち、人力車の前で車を路肩に停めると、中から若者二人とオヂサンひとりが降りてきて、人力車に寄って来ました。


オヂサン:「ほお~ぉ!ナビか!いいね~!」


若者A:「スゴイカスタムですね~!」


若者B(運転してた方):「これ、JOKERですよね? ホントすごいな~!」


人力め:「ええ、まあ・・・。でもよくご存知ですね。」

(嬉しがらせるじゃね~か、若者君)


返答はクールに!  しかし内心、誉められて悪い気はしません!


若者A:「寒いですから車に乗ってお話しを・・・後席へ乗って下さい。」


オヂサン「俺はバイク見てるから・・・」
   →ほんとにシゲシゲ見てる。私よりナビ&音楽付きバイクそのものにほんとに興味があるのでしょう。


クドイようですが、悪人・犯罪者の類には見えません。 普通初対面の人の車にはまず乗りこまないですが、

まあ人力めはだし、悪人かどうかを見分ける程度の目はあるつもりです。


それに若者達の乗り込み方見てると、ひとりは運転席、もう一人は助手席に乗ろうとしており、よもや

両側から挟みこまれて刺されるなんてことはなさそうです。



乗り込むと車内灯を付け、首を後ろに一生懸命曲げて話しかけてきます。


ふたりともなかなかのイケメンな上、まっすぐこちらを見て話しかけてくる態度も好青年です



若者B:「あのJOKER50ですよね?90もありますが。あれ全部ご自分で付けられたんですか?

        あれだけカスタムパーツつけても50km/hくらい出るんですね!」


(興味持ってる上に、言葉遣いも丁寧じゃないか若者よ)



しばし話していると彼ら、車のカスタムの他、改造と道交法との関連にかなり詳しいコトがわかってきました。

法律関係の勉強をかなり積んでいるようです。(学生ではないが、法学部系出身?)



人力め:「詳しい様だから逆に教えて? 50に荷物用サイドカーつけてミニカー登録したあと、
         側車外して走ると違反になるのかな? 今そういうの作ってるんだけど。」


若者B:「え~?難しいですね。自動二輪ならナンバー変わらないからいいけど、そういうケース、
         考えたこともありません。青ナンバーにはするんですよね?」


若者A:「う~ん、車検はない訳だし、市役所でどう登録するんだろうなー?着脱式って登録、
         あるのかな・・・? 『着脱していい』とは書いてないだろうし、かと言って、
         『着脱してはならない』とまで書いてないだろうな~。」


・・・なかなか考え甲斐のあるお題を提供したようです。

彼らも自分達の知識や記憶を総動員して考えてくれています。

かなり、あ~でもない、こ~でもない、と話が続きました。

人力め:「整備不良取られるのかな?」

若者A:「いや、それで整備不良は絶対取らないですよ。あれは無灯火や走行、安全性に明らかに
        支障がでる場合だけですよ。」


そんな話も含め、結果、「警察の免許課で訊くしかないかも」が結論でした。


それから、もうひとつ、

人力め:「今、ってか最近、トライクやサイドカーって、普通免許要るらしいんだよね。 逆に言うと
         サイドカーなら普通免許で運転できるのかな?」

も訊いてみました。


彼らも
若者B「確かに三輪トライクは普通免許要りますね。大型のなんかは普通免許で乗れることは知ってるんですが・・・」

若者A「小さい排気量や原付2種はどうなるんだっけ・・・?」

B:「これも免許課かなあ、やっぱり。小さなサイドカーなんて考えたこと無かったな~。わからん…」

この人達もほんと”キライじゃない”んだな~(^~^)

と思いつつ、ポカポカとした車の中で40分ほど話し込んでいました。



途中オヂサンも寒くなってきたみたいで、車中の様子を見に来ましたのがチラリと見えましたが、

私達があんまり盛り上がって話し込んでいるので、遠慮したと言うのかバイクの見張りの義務感なのか、

また人力車の方へ戻って行き、近くに立っています。



あまり話が長くなっても悪いので(…って、声かけてきたのは彼らなんだけど)そろそろ…と思った頃、

若者B:「すいません、私の名前もココに書いてありますので、○○さんのお名前もここに・・・」
       (なんと人力めは本名名乗って話していたのでした。)










その紙を、また合える願いを込めるかのように分け(なんと複写式の紙だった)、片方を私にくれたのでした…。


















こっ、この、どん亀の”人力車”をつかまえて、

スピード違反だあぁとぉお???


ふっ、ふざけんなあああ~~~~っっ!!!




18km/hオーバー、反則金7000円ナリですた・・・orz …