いっ時ブームになりましたが
和歌山市駅まで姉に迎えに来てもらって、その足で
地元で最近うまいと言われる中華そば屋へ…。
数年前、和歌山らーめんがブームになりましたね~。
地元ではラーメンとはあまり言わず、「中華そば」と言います。
黒っぽい醤油とんこつスープに独特の黄色いそば(麺)。
うまく言えませんが、和歌山の中華そばの麺って、普通の(全国区の)
一般的なラーメンの麺のような表面ツルツルの感じではなく、
少しザラついているというか、ストレートなのにスープがからむ、独特の感じなんですな。
そして「早寿司」(なれ寿司)がお約束!
麺を完食後、この押し寿司を、「濃いスープをすすりつつパクつく」のが和歌山流!
たまに関東にある和歌山らーめんの店は、スープのみ再現して、
そば(麺)自体は全然違う店がほとんどかな…。
早寿司もないしねぇ。
関東じゃこういう麺や寿司作ってないし、和歌山から運んでちゃ
とてもコストが合わないからね~。
そう言えば人力めが中学生の頃、11年上の姉夫婦が
あの「井出商店」の向かいの賃貸マンションに住んでた時期があり、
日曜の午後なんぞに遊びに行くと、「中華そばでも食べる?」と
よく(井出商店から)出前とって食べてました。
今じゃ「食べさせて頂く」かのような雰囲気になってしまい、
よもや出前なんぞしてくれません~!
食通の先生の一言で、天地の差ですな~。